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久々のDVD制作予定について

皆さんこんにちは。アンデスの風のHP・BRGにアクセス戴きありがとうございます。
まず、7月に入り九州、四国、広島、岡山を中心とした中国地方で数十年に1回あるかないかの豪雨により大きな被害を受けた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
長崎県に事務所を構えているアンデスの風も、台風7号の強烈な風雨による長時間の停電(18時間)と、その後の特別豪雨警報により一時的な避難を余儀なくされました。
全国の多くの皆さんには大変なご心配をおかけしました。電話や、メールで問い合わせを沢山戴きました。インカニャンの演奏活動とアンデス支援基金でお世話になっている全国の皆さんの、温かいお気持ちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

さて、まもなくアンデスの風の地元、長崎県内では16年間継続して支援を頂いている、テレ朝系列でncc長崎文化放送主催の「インカニャン・コンサート」の告知の一環である、CM(テレビコマーシャル)がまもなく放映されるようです。
長崎県以外の皆さんには視聴して頂けないのがとても残念ですが、今後何らかの方法で全国の多くの皆さんに、今年のインカニャンの演奏、歌声、コーラス、演技の一端を何度も視聴していただけるようにと検討を重ねています。例えばDVDを数年振りに制作するとかが考えられます。
今年のインカニャンは全ての面で別格です。皆さんが期待される以上のステージングをお見せすることが出来ると思います。DVD制作については十分に検討を重ねたうえで決定次第詳細はお知らせしたいと思っています。今しばらくお待ちください。
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# by yamasaki0903 | 2018-07-08 23:15 | CD・DVD に関係するページ | Comments(0)

9/21(金) 2018越前大野「インカニャン・コンサート」

コンサート開催、並びに前売りチケット・問い合わせ先、等についてお知らせいたします。

2018年9月21日(金) 福井県大野市元町1-2(越前大野城下)
 (株)平成大野屋 【平倉】 開場18:00  開演18:30

         《2018越前大野「インカニャン・コンサート」》が開催されます。
         主催:2018越前大野インカニャンコンサート実行委員会
         後援:大野市教育委員会・福井新聞
〈チケット料金〉 大人2000円  高校生以下1000円
〈チケット購入先〉 (株)平成大野屋二階倉 ・ヴィオ  ・商い処マチュピチュ
〈問合わせ先〉 商い処 マチュピチュ  携帯 090-6813-9816(高木さん)
               住所 〒910-2341  福井市東川上町31 字 堂本9-3

*詳細は上記、問い合わせ先までご連絡ください。
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# by yamasaki0903 | 2018-07-07 15:33 | コンサート・チケット情報 | Comments(0)

ncc テレビ CMがまもなく

アンデスの風H.P. BRGにアクセス戴きいつもありがとうございます。
耳寄りな情報を一つ。
毎年楽しみに待って頂いている方も多いようです。
恒例のncc長崎文化放送主催「インカニャン・コンサート」2018年11月4日(日)、長崎市チトセぴあホールにて開催のテレビ・コマーシャルがいよいよ来週あたりから始まるようです。
アンデス・フォルクローレ界を代表する屈指のメイン・ボーカリスト『Rios・Hosnel』(リオs・オスネル君)が歌い、演奏し、そして、パフォーマンスを見せるCMの曲は一体何でしょう、、、、、、
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# by yamasaki0903 | 2018-07-06 20:35 | コンサート・チケット情報 | Comments(0)

2018年度版  CD「幸せを求めて」の制作状況

2018年度版 新しいCD「幸せを求めて」(BUSCANDO FELICIDAD)の製作が順調に進んでいます。
原盤のCDのマスタリングも終了して、パッケージ(全8ページ)デザインもほぼ終了の段階にあります。
これから、東京のCD製作会社に全てのデーターを送りプレスの段階に入ります。
商品化の予定が現在の予定では7月26日(木)になりそうです。
CDについても随時、情報を提供して参りますので時々アンデスの風H.P. BRGにアクセスして戴きたいと思います。宜しくお願いいたします。
# by yamasaki0903 | 2018-07-06 14:21 | CD・DVD に関係するページ | Comments(0)

ncc長崎文化放送主催「インカニャン・コンサート」について

15年来定期コンサートとして定着してきた、ncc長崎文化放送主催による「インカニャン・コンサート」についての問い合わせに接しています。
現在、主催者側からの詳細な情報提供はありませんが、2018年度も引き続き開催の予定で準備を進めて頂いています。事前の開催告知TVコマーシャルや天気予報での開催告知やチケット販売開始等に付いても
nccより開示の情報があり次第タイムリーにアンデスの風・ブログでもお知らせをしていきます。

2017年度ncc長崎文化放送主催「チャイルド21・スペシャルキャンペーン」
           インカニャンコンサートより
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# by yamasaki0903 | 2018-06-17 23:49 | コンサート・チケット情報 | Comments(0)

8月19日(日)コンサートの中止について

アンデスの風のH.P. BRG にアクセス頂きありがとうございます。
2018年8月19日(日)・長崎県長与町民文化ホールにて予定されていた「インカニャン・コンサート」は、
主催者側の都合により中止させていただくことになりました。
本年最初の「インカニャン・コンサート」で楽しみに待って頂いていた皆様には、ご期待に沿えなくなりましたことを心よりお詫び申し上げます。
よって、2018年度「インカニャン・コンサート」の最初のステージは、
2018年8月25日(土)・福岡市天神『アクロス福岡シンフォニーホール(18:30開演)』になります。
日本を代表するシンフォニーホールでのフルコンサートを是非お楽しみいただきたいと思います。
尚、前売りチケットは既に販売開始になっています。(詳しくは前ページの記事をご参照ください)
アンデスの風経由にて申し込みいただきますと斡旋価格にて頒布いたします。ご活用ください。
宜しくお願い申し上げます。
# by yamasaki0903 | 2018-06-14 14:02 | コンサート・チケット情報 | Comments(0)

2018.8月25日(日)アクロス福岡シンフォニーホール

2018年8月25日(日)、アクロス福岡シンフォニーホールにおいて「インカニャン」コンサートが開催されます。これまで、アクロス福岡シンフォニーホールでの出演経験は毎日新聞社・九州文化塾主催によるミニコンサートで3度ありますが、本格的なフルコンサートでの出演は初めてになります。
日本でも数本の指に入るほど素晴らしいシンフォニーホールでの公演です。
「インカニャン」の演奏、歌声、コーラスの素晴らしさを超一流のホールでたっぷりと堪能していただきたいと思います。


日 時 :2018年8月25日(土)   夜の部・  開場:18:00   開演:18:00     
場 所:アクロス福岡シンフォニーホール(〒福岡市中央区天神1-1-1)
入場料  3000円
チケット問い合わせ・申し込み先  企画会社 セルクルジャパン(久保山) 電話:090-7384-0405
                                                FAX:092-552-8138
*アンデスの風経由にて前売りチケット購入も可能です。斡旋価格にてご提供します。
                 【10名以上の場合割引して斡旋いたします。】
主催(企画・制作): 九州国際フェスティバル

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# by yamasaki0903 | 2018-06-10 17:49 | コンサート・チケット情報 | Comments(0)

5/18(金)久保山菜摘チャリティーコンサート時の記念講演

去る5月18日(金)、福岡市中央区舞鶴「あいれふホール」18:30よりピアニストの久保山菜摘・チャリティーコンサートが開催されました。今年で15回目に当たる節目のコンサート開催に当たり、チェルノブイリ原発事故で多量の放射線を浴び、その後甲状腺がんを発症し手術に追い込まれいまだ持って不安な人生を送っているベラルーシ出身のリューダさんによる特別講演がありました。
講演に当たっては音楽企画会社(ル・セルクルジャパン)代表の久保山千可子氏が福岡県出身でチェルノブイリ支援活動に取り組んでいる河上雅夫氏の協力を得て実現に至ったものです。
川上氏は1990年チェルノブイリ支援活動・九州の結成に参加し以後民間企業に勤務しながら事務局メンバー、運営委員として活動を継続され、2007年チェルノブイリ支援運動・九州をNPO法人化してチェルノブイリ医療支援ネットワークに改名、2010年理事長に就任されて現在に至っている方です。平成23年には「福岡市市民国際貢献賞」を受賞されています。
1986年4月26日未明、当時のソ連邦ウクライナ共和国北部ベラルーシとの国境近くプリビャチ郊外チェルノブイリ原子力発電所4号機が爆発して、多大な原子放射能を拡散しウクライナ、ベラルーシ、ロシアそして東ヨーロッパの国々までを巻き込み、多くの被爆者を生むに至った世界で初めて起こった原子力発電所の爆発事故です。講演に立ってくれたリューダさんも当時ベラルーシの小学生の一人で、沢山の子供達もみんな何も知らされないまま原子放射能を浴びてしまいました。
その後、子供を中心として甲状腺にがんを発生し手術に追い込まれたり、急性白血病や放射線関連と思われるがんに侵されて若くして死んでいった子供たちが沢山いる事を話してくれました。また、現在、未来に至るまでチェルノブイリ原子放射線の影響で被爆者が、いつ発症するかも分からない不安に脅えながら毎日を過ごしている日常生活についても心境を話してくれました。
被爆二世として活動に参画している私にとっても貴重な講演で、今後メンバーと内容を共有化し活動に活かして行きたいと思っているところです。
河上雅夫さん
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リュウーダさん
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チェルノブイリ被爆者「子供たちの手記集」
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# by yamasaki0903 | 2018-05-28 11:53 | アンデスの風支援基金のページ | Comments(0)

学用品寄贈、

アンデス支援基金活動プロジェクトの一つで、全国の学校の児童、生徒の皆さんから送って頂いている、使い古しの学用品(短くなった鉛筆、角が取れて丸みを帯び、黒くなった消しゴム、ノート、メモ用紙、その他)を、今回もアンデスの風の事務所まで届けてくれた小学生がいます。
長崎市立南長崎小学校に通う、山下きひろ君、恋本桜子さんです。
南長崎小学校へは4年前、毎年定期演奏で長崎市教育委員会主催芸術鑑賞会の一環で『インカニャン・コンサート』を開催して戴いた小学校です。
アンデスの風の事務所を訪問してくれた二人は、現在5年1組(38名)の児童で、昨年10月から今年の3月までの半年間クラスの仲間たちに呼びかけて使い古しの学用品を集めてくれました。
・鉛筆300本
・消しゴム70個
・ノート(メモ帳)8冊
中心になって活動してくれた恋本桜子さんは、担任の先生に相談をしたうえで、インカニャン会社を仲間で立ち上げて活動を進めてくれたそうです。
4年前のスクール・コンサートの中で、南米アンデス地域の子供たちへの支援活動の話をしましたが、このことを忘れることなく記憶の中に留めてくれていて今回のプレゼントに繋がりました。
5年1組の皆さんの活動と善意の気持ちを、早速南米アンデスの子供たちに送り伝えたいと思います。
心より感謝しています。ありがとうございました。

アンデスの風支援基金代表 山崎和幸
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# by yamasaki0903 | 2018-05-21 10:25 | アンデスの風支援基金のページ | Comments(0)

4校目の学校建設予定地 写真

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# by yamasaki0903 | 2018-04-09 15:06 | アンデスの風支援基金のページ | Comments(0)

アンデス支援基金による学校建設関連情報

アンデスの風・アンデス支援基金H・P、BRGにアクセスして頂きありがとうございます。
アンデスの風支援基金が30年来継続して行っている、南米アンデス地域に住む厳しい状況下に置かれている子供たちへの支援活動の一環である学校建設についての進捗状況の概略をお知らせいたします。
2018年度、2019年度にかけて進めている4校目の学校建設は、建設予定地の基本状況や現在の学校の状況写真等が送られてきましたので、情報共有化の観点から公開を行います。
引き続きご支援の程を宜しくお願い申し上げます。
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# by yamasaki0903 | 2018-04-09 14:11 | アンデスの風支援基金のページ | Comments(0)

4/3(火)長崎西ロータリークラブでの卓話

国際ロータリークラブ第2740地区(長崎西ロータリークラブ)より、平成30年4月3日付,
第1580例会、No35,Nagasaki West Rotary Club Weekly Reportが届き、当日卓話の模様が掲載されました。会長、プログラム委員長連名による礼状も同封されていましたのでご紹介いたします。
ご支援して戴いている多くの皆さんに感謝申し上げます。
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# by yamasaki0903 | 2018-04-09 13:53 | アンデスの風支援基金のページ | Comments(0)

2018年度 「インカニャン」メンバー写真

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# by yamasaki0903 | 2018-04-08 21:03 | 演奏グループ情報 | Comments(0)

国際ロータリークラブより表彰を受ける

アンデスの風HP・BRGにいつもアクセス戴きありがとうございます。
2018年4月3日(火)、国際ロータリークラブ第2740・長崎西ロータリークラブにて、アンデス支援基金による長年の国際貢献活動に対して敬意の表彰を戴く名誉に接しました。
当日は長崎港を始め市内全域を見渡せる長崎駅に隣接するホテルニュー長崎最上階13F「桃竹」の間で例会のセレモニーが開催され表彰の名誉に善くしたものです。同時に記念の卓話の機会もいただき映像で綴った30年間の支援活動の軌跡をお話しすることも出来ました。
そして、最後に今年から来年にかけて計画をしている4校目の学校建設についても映像とデーターで説明を行い協力の要請もお願いしてきました。
このような名誉な表彰を頂くことが出来たのも、アンデスの風支援活動の趣旨、目的を理解して頂き応援してもらている皆さんをはじめとした全国の多くの方々のご協力があるからです。
これからも厳しい状況下にあるアンデスの子供たちの為に活動を継続して行きます。
ありがとうございました。
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# by yamasaki0903 | 2018-04-04 11:36 | アンデスの風支援基金のページ | Comments(0)

メンバー紹介写真

写真に向かって左端から

           *ホセ・カルロス  *リオス・ロスネル  *トマス・アルバレス  *ルイス・ゴンザレス
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             *ホセ・カルロス  *リオス・ロスネル  *トマス・アルバレス  *ルイス・ゴンザレス
# by yamasaki0903 | 2018-04-01 14:17 | 演奏グループ情報 | Comments(0)

2018年度 演奏グループINKANAN メンバー紹介

いよいよ新しい年度を迎える時期になりました。
いつもアンデスの風のHP・BRGにアクセス頂きありがとうございます。
新しい年度を迎えるに当たり、演奏グループ「インカニャン」のメンバーについてお知らせいたします。
昨年のメンバーの中から2名を入れ替えました。
*二人を入れ替えた狙いは、
①ボーカルのレベルを向上させること。
  メインボーカリスト、セカンドボーカリスト、併せてコーラスの質(レベル)をより高めることに重点を置いた
  交代です。
②弦楽器(チャランゴとギター)の演奏技術をアップさせること。
③インカニャンの容姿、4名のステージ上でのバランスがとれる布陣である事。
④健康状態に問題がない事。人間性が良好、アルコールの過度の摂取者でないこ。
  麻薬のキャリアでない事(特にマリファナ、コカインの吸煙者)。 自国において犯罪歴がない事。
⑤アンデスの風支援基金の目的を十分に理解し、演奏活動を通じて最大限の協力を惜しまない人間である事。

2018年度「インカニャン」の新メンバーは次の通りです。(2名の交代です)
・JOSE CARLOS  (ケーナ、サンポ―ニャ)
・TOMAS ALVARES (ボンボ、パーカッション 、ケーナ、サンポ―ニャ)
・RIOS ROZNEL   (メインボーカリスト、チャランゴ、ギター、ケーナサンポーニャ)
・LUIS GONZAIES  (セカンドボーカリスト、ギター、ケーナ、サンポ―ニャ)

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以上の基準で決定しました。特に2018年、2019年はアンデス支援基金にとってはとても大事な年になります。これまでの集大成を考えた布陣で選考したものです。
特にメインボーカリストのsr,TEO RIOS君のボーカルには日本人のほとんどの人が聞き惚れると思います。
楽しみにしてください。
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2018年3月30日(金) (有)アンデスの風・アンデス支援基金  山崎和幸
# by yamasaki0903 | 2018-03-30 15:01 | アンデスの風からの最新情報 | Comments(0)

インカ帝国について その③

南北アメリカがヨーロッパ人によって発見され、その後、植民地化して行く過程において南米大陸で栄華を極めていたインカ帝国が、ヨーロッパの冒険家たちに発見され大きな衝突が起きるのは歴史の流れにおいて必然の事であった。
アメリカ大陸に到達したヨーロッパ人、特にイベリア半島の国、ポルトガル人とスペイン人は南アメリカ大陸へと侵攻して行くのであるが、何故、新大陸の発見に繫がったのかを、もう一度ハッキリと押さえておいた方が理解しやすいし、関連付けた歴史の流れの中で南米を理解することが出来ると思います。
南米大陸でインカ帝国が起こりその力を拡大していく11.12世紀から16世紀にかけてのヨーロッパの動きはどうだったのであろうか?
まず、【十字軍】について簡単に触れてみたいと思います。ラテン語でCRUSIATAと言う言葉を十字軍と訳しています。これは中世ヨーロッパにおいてカトリック教会の諸国が、聖地エルサレムをイスラム諸国から奪還することを目的に派遣した遠征軍の事を言います。
11世紀の終わりころ東ローマ帝国はトルコ人(イスラム教徒)のセルジューク朝の圧迫に苦しんでおり、何とか解放されたいとイスラム教徒支配下の都市を攻略しながら聖都エルサレムを目指していた。この戦いで活躍するのが十字軍と呼ばれたキリスト教徒だった。
キリスト教徒とイスラム教徒の遺恨、戦いは現在の社会においても続いている事は皆さんもご承知の通りです。
十字軍の台頭によりギリシャ、ローマの各都市はキリスト教による支配が続くことになり、神を絶対視し人間を罪深いものとするローマ教皇の思想が重んじられることになる。
しかし、14世紀から16世紀にかけて絶対的な神の抑圧から豊かな人間性に満ちた人間中心主義の文化を復活させようと動きがイタリアを中心に起こり、ヨーロッパ各地に広がっていく。中世ヨーロッパの教会を中心とした思想からギリシャ、ローマの古典文化を復興させようと言う精神的文化が起こってくる。これがルネサンス【文芸復興】と呼ばれ、文芸のみならず、神の教えに対する疑問や反発が様々な分野で生まれてくる。
世界の動きは全てギリシャ、ローマを中心として動いているという考えが絶対であった。
ポーランド人コペルニクスの名前を知る人は多いと思います。天体観測に基づいてそれまでの宇宙の動きが地球中心に回っている(天動説)ではなく、地球は自らも回りながら(自転)太陽の周りを年に1度の周期で回転している衛星の一つである(地動説)を唱えるのです。
既に15世紀半ばから始まっていたヨーロッパ人によるアフリカ、アジアへの大規模な航海は多くのヨーロッパ人の夢を掻き立てるには十分な新天地であった。彼らの目的は金、銀、コショウなどの香料、染料を略奪するのが目的であったが、表向きにはキリスト教の布教を謳っていた。ポルトガル人で航海者であり探検家のバスコ・ダ・ガマが15世紀中ごろにアフリカの西側を経由して南端に至り喜望峰を経てインドのカルカッタに至る航路を発見するのもその中の一つである。ヨーロッパ人を新天地に駆り立てる考えはどのような知識、考えによるところだったのだろうか? それは、イタリア人で当時ベネチアの商人であったMarco・polo が数回に亘り、中央アジア、中国への旅の中で様々な見聞した事をまとめた「東方見聞録」であり、その中で東洋の東の端にあるジパングと呼ばれる島(ニッポン)が、黄金の屋根葺きで覆われ壁や全ての建物が黄金で輝いている国であるとの記述をしたことが、後々、大航海時代の野望も持った荒くれ者の探検家たちを駆り立ててジバングへと向かわせるのである。
アメリカ大陸を発見したとして歴史上の人物になったコロンブスが、現在の中米カリブ海の、ある島を発見したのが西暦1492年であった。この発見は従来ヨーロッパ人の航海者たちは、全て西アフリカを経由して南端の喜望峰を超えインド洋に入り東へと向かうのが一般的であったが、地動説が唱えられるようになると、東へ向かっても西に向かってもインドやそれ以東の東南アジア、そしてジパング(ニッポン)へ到達することができると思い、大西洋を西に向かって航海をするものが多くなっていた。未知の世界へ航海する時の指針になるものは昔から星の動きと位置関係で航海をしていたが、このころになって画期的な航海術の「羅針盤」が発明されたことも大きく影響をしている。コロンブスのアメリカ大陸発見以降1500年代の初めからスペイン人、ポルトガル人を乗せた帆船が頻繁にアメリカ大陸を目指して航海を行い、そのうちにスペインの根拠地がカリブ海沿岸、パナマ近郊に沢山出来ることになる。
航海で渡ってきた荒くれ者たちは、ほとんどがスペインやポルトガルの王室と関係のある正規軍ではなく、一攫千金目的の欲望の塊の人間たちで、これらの者たちを集めた私兵の連中であった。新大陸に到達した私兵たちは、金銀財宝の略奪を行って行くのであるが、彼らの事を総まとめにして征服者(コンキスタドール)と呼ばれるようになった。
1500年以降、中南米では多くの略奪、殺戮が行われていくのであるが、この時期の南米大陸でもっとも広大に繁栄していたインカ帝国の状況はどうであったのかについて、次回から南米アンデスに話を戻していきたいと思います。
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# by yamasaki0903 | 2018-03-04 17:15 | HP.ブログの読者のページ | Comments(0)

インカ帝国の皇帝について  その②

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インカ帝国8代目皇帝⦅ビラコチャ⦆の跡を継いだ第9代目皇帝「パチャクチ」(地震のように大改革を行う賢いインカと言う意味)は、インカ帝国の礎を確立した父よりも有能で帝国主義に燃えた意欲を持っていた。
パチャクチは即位すると同時に荒廃しかかっていた都のクスコを徹底的に再建する仕事に取り掛かった。
先ず着手したことはインカ帝国始祖と言われるマンコ・カパックが最初に宮殿を立てたと言われる黄金の囲い(コリカンチャ)に太陽の神殿を建てた。そして、そこに7代に亘る祖先のミイラを安置して、最高の僧侶に守護を命じたのであった。
パチャクチは近隣の集団をインカの基に置くために、インカの住民の力を組織しようと試みた。しかし、この試みは住民には理解されず、しばしば攻撃されることになる。それでもパチャクチの軍隊はクスコから遠く離れた敵と戦って勝利をおさめ自信を持つようになる。打ち負かした仇敵に対しては彼は決して寛大ではなかった。子供や老女を除いて全部族の住民を殺したとクロニスタは記述している。
戦いを続けながらパチャクチの目は、クスコ周辺から遥か北方に向けられていた。幾多の争いに勝利しながらインカ帝国はその支配地域を広げて行くのである。現在のペルーの北隣の国エクアドルの首都が置かれているキトーの征服を試みるのだが、キトー人は誇り高き人たちであったために、長い激しい戦いが続くことになった。キトー陥落後に残った国は最も古い強大な国を築き上げたチムー帝国であった。しかし長く続いて繁栄を極めていたチムー帝国も平和慣れして頽廃期にあったために、勢いを増し領土を拡張し続けていたインカの前には歯が立たなかった。戦は長引かなかった。チムーの皇帝は死守つもりでいたが重臣たちは望みがない事を察して皇帝と共にインカの軍門に下りチムー帝国は崩壊することになる。
北部のエクアドルに栄えたチムー帝国を滅ぼした後は、インカの軍勢の主体は南のナスカとその南方に向けられることになる。
ナスカ近郊の部族も征服してパチャクチの北方と南方に亘るインカ帝国の拡張は一通り確立される。
戦果に明け暮れたパチャクチも33年の間皇帝にとどまり、もはや年老いてしまった。
1471年皇帝の座を息子の「トパ・インカ」に譲ることになる。そして数年後パチャクチは死んでいくのであるが、33年の在位期間にインカ帝国の支配地域(面積)は何と約1000倍に拡張していた。
10代目皇帝⦅トパ・インカ⦆そして11代目皇帝『ワイナ・カパック』と拡大したインカ帝国は、南米で最も広大な面積と強力な軍隊を持った帝国主義的独裁国家として君臨をしていく。そして、時はすでに16世紀へと流れていた。15世紀の終わりの頃1492年、大航海時代、大西洋を西に向かって航海していた一艘のポルトガル船が、カリブ海沿岸のある島にたどり着くのであるが、乗組員全ての者はそこが新天地の南北アメリカ大陸に続く島であることを誰しもが知らなかった。
次回は新大陸発見につながる大航海時代に至るまでのヨーロッパの歴史について少しばかり触れてみたいと思います。
# by yamasaki0903 | 2018-03-01 18:06 | HP.ブログの読者のページ | Comments(0)

インカ帝国の皇帝について   その①

これまで演奏グループ「インカニャン」のグループ名の由来について説明をしましたが、今日からの2.3ページに亘っては、南米で最も栄えたインカ帝国の皇帝について書いてみたいと思います。
特にインカ帝国を強力にそして広域にわたって勢力を拡張した8代目皇帝《アツン・ツパック・インカ(ビラコチャ)』から11代皇帝『ワイナ・カパック』までの4世代に亘る皇帝について主に記してみましょう。8代目の皇帝《アツン・ツパック・インカ(色白く高貴なインカと言う意味)》は7代目皇帝⦅ヤワル・ワカ⦆の息子の中から選ばれました。
8代目皇帝は後にビラコチャ(創造の神)と言う称号でよばれ、インカ歴代の皇帝の中で最も優れた皇帝の一人であったと言われています。ビラコチャは、インカ帝国で最初の帝国主義者で、言い返れば、インカ以外の土地と人民を恒久的に支配する計画を立てた皇帝であった。ビラコチャが絶対主義の社会構造を確立できた背景には、身内に経験深く有能な参謀を置き適材適所に配置して組織的な征服を図ったことによるところが非常に大きかった。
年代記録者(クロニスタ)の記録によれば、このころのクスコを中心とした諸部族の分布や生活の様子がいくらかわかってくる。経済的、文化的にも帝国主義的な基盤がアンデスの高原地帯に出来上がりつつあった。
それでも、インカと同様に発展を遂げた部族が3,4の集団としてクスコの近隣にも存在していた。
そして、時々インカに対して戦を仕掛けて攻め込んでくるのだが、その都度激しい攻防戦が繰り広げられて
結果としてインカの軍門に下りそれらの部族は消滅してしまうのです。。
このころの戦の方法やどんな武器が使われたのかは私も非常に関心があり、いろんな書物をあさってみると、両軍が100m以内で対峙して、武器は石投げが殆んどであったみたいだ。素手で石を投げあう事もあったようだが、当時の唯一の武器である「オンダ」と呼ばれる投石ロープの先に石を入れる半袋がついており、ロープをぐるぐる回して勢いをつけてタイミングよく袋の中の石を相手の陣地まで飛ばすという戦い方であった。この戦い方がインカ時代まで続いた背景には、南米で起こった文明の中で「鉄」の精錬、製造が一切なされなかったことが要因としてあるみたいです。
鉄でできた武器はスペイン人、ポルトガル人が南米大陸に侵攻するようになってからになります。
8代目皇帝ビラコチャが帝国主義の国家を確立したものの在位期間はそれほど長くなかった。そしてその在位期間が終わりに近づいたころ彼よりももっと有能で帝国主義的意欲に燃えた息子の「パチャクチ」が現れて来るのです。次回はインカ帝国を広大に拡張して行った9代目インカ皇帝「パチャクチ」について触れます。
インカ帝国の皇帝について   その①_b0076801_11493798.jpg
インカ帝国の皇帝について   その①_b0076801_11525560.jpg

# by yamasaki0903 | 2018-02-28 11:47 | HP.ブログの読者のページ | Comments(0)

「INKANAN」の名前の由来 その③

インカの第一代皇帝【マンコ・カパック】についてのもう一つの伝説について書きます。
現在の南米アンデスの中央部、ペルー共和国の南部でボリビア共和国との国境にもなっていて日本の琵琶湖の12倍の広さを持つ「チチカカ湖」の名前は皆さんもご存じだと思います。標高3800mの高地にあるチチカカ湖にある(太陽の島)でマンコ・カパックとその姉妹が太陽の神によって誕生したという伝説があります。当時先住民族のインディオ達は野蛮な生活をしていたので、太陽の神は彼らに人間の生活の仕方を教えるように命じました。マンコ・カパックは姉妹を伴って太陽の神の教えに従い、黄金の杖を持って北へ向かって旅に出ました。何日も何日もつらくて厳しい毎日の旅でした。ところがクスコの谷に入って、黄金の杖を地面に投げると、杖は見る見るうちに地中へ沈んでしまったのです。
太陽の神が言った「豊かな土地、都を創るべき土地」に来たのだと彼らは思ったのです。
マンコ・カパックたちは先ず仮の住居を作り、住民に農業を教え、姉妹たちは織物を教え、そして、この地に人間らしい生活が始まることになったのでした。
地球上における文明の発生時についてはすべてそうであるように初代の権力者(部族長、王、皇帝)と言われる人の存在は決まって漠然としたものがあり諸説が入り乱れてハッキリしない場合が多々あります。インカ帝国の初代皇帝と言われる【マンコ・カパック】の存在も真に他の文明の始祖たちと同じように漠然としています。
したがって、存在したのかどうかの物証(ミイラなど)が発見されていない以上は架空の人物(伝説の人)だったとして見るのが妥当だと思われます。
しかし、長いインカ帝国の歴史の中で、言い伝えの人物として初代皇帝【マンコ・カパック】の名前はアンデスの住民(インディオ)の間で受け伝えられてきた初代皇帝であり初期の頃に作られていった公道が「インカニャン」ではなく「カパックニャン」と呼ばれていたのは年代記録者(クロニスタ)によって幾つも記述されています。
「インカニャン」の当初の頃の呼び名は「カパックニャン」だったようなので、皆さんも今年からインカニャンをカパックニャンと親しみを込めて呼んでみられてはいかがでしょか。
インカ文明は初代の皇帝【マンコ・カパック】から始まり13代皇帝《アタワルパ》まで続きました。
2代目の皇帝から11代目の皇帝までの歴史はとても面白いものがあります。特にインカ帝国を強力にして、そして拡大して行ったのは、第8代皇帝《アツン・ツパック・インカ》の時代からだと言われています。
次回の記述はインカの8代以降の皇帝について触れてみたいと思います。
「INKANAN」の名前の由来 その③_b0076801_21382611.jpg

# by yamasaki0903 | 2018-02-27 21:38 | HP.ブログの読者のページ | Comments(0)


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