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BUSCANDO FELICIDAD【幸せを求めて】・En el mundo oscilante(揺れ動く世界の中で)

7/20(8日目)

一昨日マチュピチュに行くときに使ったクスコ駅から、約8時間かけてボリビアとの国境にもなっている3800mの高地にあるチチカカ湖の湖畔の町プーノへ向けて旅を続けます。
マチュピチュへ向かったときとはまったく反対方向の南へ向かう列車がチチカカ湖の湖畔の町プーノ行きの列車です。
途中世界一高い所にある駅4200mの高い所も通っていくために旅行客用に酸素ボンベも備えてあります。
アンデスの地域でも4000mを超えるさすがに体の動きが鈍ってきます。平坦な川沿いを進んでいく列車のたびですが始めてみるアンデスの風景はいろんな顔を見せてくれます。
途中3時間ほど走った所にはさらにアンデスの山に向かう町があって、昨年学校建設をしたウチュジュク村に向かう登山口ピツマルカがあります。
20年前まではここら当たりでも朝になるとコンドルがたくさん飛んでいたということですが今ではその雄大な光景を見ることは出来ません。フォルクローレ演奏グループ『ワイリ』のメンバーの一人ホセ・アルケ・ソタ君の故郷はこの近くです。
『コンドルは飛んでいく』の作曲者もこの地区の出身者です。ここから1時間走るとクスコとプーノ間では最も大きな町であるシクアニ市の駅に到着します。しばらく列車はここの駅で停車をします。列車が止まると線路を我が物顔にたくさんの物売りの人たちがあっという間に窓の外に集まってきては大きな声でアルパカの品物や、民芸品を体いっぱいに抱きながら売り歩きます。列車はこの人たちにとって生活費を稼ぐ一番のいいチャンスなのです。
大人に混じって小学生くらいの子供たちもたくさんいます。かえって子供たちのほうが旅行客からすると安心なのか良く売っています。
15分もするとベルがなって列車はゆっくりと動きまじめます。動き始めてもまだ走りながら買い手を探す人もいるのですが、それを危険だからといって止めようという人は誰一人いません。
自分の安全は自分が守らなければいけないのです。
シクアニからは徐々に列車は高度を上げて行き4000mを越える高地プーナと呼ばれる木々の生えない高原地帯へと入っていきます。アルパカやリャマ、ビクーニャの放牧の光景も遠くに見えたり、氷河を頂く山々が見えたり、まさにアンデス山脈のど真ん中を走っている光景が右左にと見えてきます。
酸素不足で顔全体がほてったような感じで少し水ぶくれしたように思えるかもしれません。眠気と軽い頭痛を感じながら、うつろうつろした時間が続き次第に少しながら下り勾配を走るようになったなと感じていると、間もなくチチカカ湖湖畔のプーノ駅に到着します。
今日の宿泊地はチチカカ湖のほとりプーノです。
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by yamasaki0903 | 2006-07-22 00:33 | Comments(0)