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数年ぶりの積雪

2021年が明けて早々の1月9日、全国的に強い寒気団が日本上空を覆った日、数年ぶりにアンデスの風の事務所の前も一面雪景色に変わってしまいました。年に一度あるか無いかの珍しい白銀の景色にシャッターを切りました。
この日は午前中すべての交通アクセスが不通になり、コロナウイルスと積雪のダブルパンチで動きが制限されてしまいました。
毎年2月の初旬から中旬にかけて雪の日が数日ありますが、10cm以上の積雪になるのは数年に一度です。
それほど今年の冬は寒さが厳しい季節になっています。
インカニャン・コンサートでお世話になっている新潟県の山間部は積雪が2mを超える豪雪地帯です。今年は数年ぶりに大雪になっています。十日町市、隣町の津南町、日本一おいしいコシヒカリのコメの生産地、南魚沼市、魚沼市、小千谷市、長岡市、そして、日本海に面している上越市でも今年は大雪になっているようです。
一昨年まで10月中に新潟県、富山県、石川県、福井県でコンサートを開催していましたので、北陸自動車道や関東から新潟に抜ける関越自動車道では、大雪により車が動けず数日車中で過ごした人たちがいました。雪国でもこのような事態になるわけですから今年の寒気団による大雪は尋常ではないようです。海外に目を向けると数日前にはアメリカのニューヨーク州ではマイナス30℃を超す寒波に見舞われているニュースが流れていました。ちなみに南半球は現在夏の雨季で雨の多い時期です。アマゾンを抱えるペルー・アンデスの東斜面では水位が乾季の時と比べて8m~9m上がります。
マチュピチュの下を流れるウルバンバ川の水量も数倍に増して激しい流れになっています。ウルバンバ川はアンデス山脈の5000mを超える山々の頂が源流で、毎年降る雨や雪解け水、氷河の解けた水が標高を下げるごとに合流し川幅を広げて水量を増していきます。マチュピチュの麓を流れる時は標高が2000m位で、ここから東に100㎞下るとアマゾンの上流域になります。
ウルバンバ川もかなり大きな川ですが、大河アマゾンの支流の一つにしかすぎません。

次回からは、2017年~一昨年(2019年)迄のインカニャン・コンサートの模様を写真で綴ってみたいと思います。


# by yamasaki0903 | 2021-02-10 00:40

アンデスの風・アンデス支援基金 H.P. ブログが1年ぶりに起動します

アンデスの風・アンデス支援基金 H.P. ブログが1年ぶりに起動します_b0076801_00114983.jpg
全国のアンデスの風・インカニャンを応援していただいている皆さんこんばんは。
世界中に新型コロナウイルスが蔓延し始めて1年が経過しました。
毎日、コロナ、コロナで日が昇り、人々の生活暮らしが制約され動きの取れない日々が続いています。
まず、全国の皆さん新型コロナウイルスに感染していませんか?
大丈夫ですね。
敵のウイルスはどこに潜んでいるかわからない厄介なしろものです。感染しないように幾つかの注意事項を守るよりほか仕方ないですが、皆さんはどのような対応をしていますか?
まず、自己責任で危ないと思ったところには近寄らないことですね。人に会わない事が一番の防衛手段でしょうけど、それは中々難しいことなので、可能な限り人込みは避けるようにしたいですね。
都会に暮らしている方々は、私のように長崎県の西の果ての田舎住まいをして居る者と違って、人に会わない生活を送ることはまず、不可能に近いでしょうから注意を怠らないように気を付けてください。
ここにきて全国的にも感染者数がいくらか減少傾向になってきました。そして間もなくウイルスに対するワクチン接種も開始されるとのことですから多少は明るさが出てきたようです。

一方「インカニャン」の母国ペルー共和国クスコ市は、数日前再び異常事態制限が発令されて夜間は外出禁止令が出ています。
彼らも音楽活動ができない状況が続いており、経済面でも厳しい状況下にあります。
幸いにも現時点でメンバーはみんなウイルスへの感染が無く元気でいますが、仕事面での制約が厳しく毎日神のご加護を祈っているとのことです。
2020年は日本でのインカニャンの演奏活動は全て中止にしましたが、2021年度についてはウイルスが収束し人の動きが自由になり活動が活発になり環境が整い次第「インカニャンコンサート・ツアー」を再開したいと思っています。
開催が可能になるかどうかの一つの目安は「東京オリンピックの開催」だと思っています。
私も例年と同じように開催へ向けての準備を開始したところです。
一年ぶりのブログからのメッセージを書いていますが、これからは様々な情報を皆さんに発信していきます。
皆さんからの情報もお待ちしていますので、ブログへの投稿又はアンデスの風のホームページのメールアドレスに送ってください。皆さんからの近況をお待ちしています。極力返信をしたいと思っています。
ブログの記事の投稿(再開)に当たっては大事な支援者の方のお力をお借りしました。ありがとうございました。
HPアドレス: ymsk0903@io.ocn.ne.jp です。

(有)アンデスの風・アンデスの風支援基金・演奏グループ「インカニャン」
       代表 山崎和幸



# by yamasaki0903 | 2021-02-09 00:07 | アンデスの風からの最新情報

2020年度「インカニャン・コンサート」について


【(有)アンデスの風・インカニャン・アンデス支援基金】


いつもアンデスの風・インカニャン・支援基金を応援していただき誠に有り難うございます。
お礼申し上げます。

今年も例年同様「インカニャン・コンサート」の開催へ向けて鋭利準備を進

めて参りましたが、皆さんもご存知のとおり日本を含め全世界が新型コロナウイルスの感染により活動の停滞を余儀なくされ続けています。

とりわけ日本国内における感染状況は拡大の途上にあります。

又、演奏グループ「インカニャン」の母国ペルー共和国内においても3月より非常事態宣言が発出され、その後、強制力の強い夜間外出禁止令が発令され人々の行動が厳しく規制され、ここに至っては感染者数が勢い増加し死者も著しく多くなっています。

この様な状況下にあって、まだ4ヶ月先からの日本におけるコンサート開催・開始とは言え、先が見えない新型コロナウイルスの蔓延は日本国内全ての事業体にとって不透明感を拭えず、コンサートのスケジュールも十分に組めない状況下にあります。

既に決定していたスケジュールもたくさんありましたが、応援していただく皆さんへの感染防止の観点から、2020年度「インカニャン・コンサート」の開催を中止する事と致しました。


2003年から開始したコンサートツアーを中止する事は、()アンデスの風・アンデス支援基金を持つ私にとっても断腸の思いです。

皆さんと共に夏場から初冬へかけての4ヶ月間はインカニャンと共に楽しく過ごせる期間です。何とか一刻も速く新型コロナウイルスが終息して2021年に再びインカニャンの演奏と歌声、コーラスが聞こえる事を切に願っています。又、その様にしたいと思っています。

尚、2021年度の「インカニャン・コンサート」につきましては、未だ時期尚早かも知れませんが、環境が整えばロングラン(5月~11月迄)のコンサートツアーも視野に入れて検討したいと思っています。

応援して頂いている皆さん、楽しみに待って頂いているたくさんの方々

引き続きご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2020年5月1日(金)

()アンデスの風、アンデス支援基金、演奏グループ「インカニャン」

                            代表取締役 山崎和幸


# by yamasaki0903 | 2020-05-01 00:00 | アンデスの風からの最新情報

アンデス支援基金による4校目の学校建設 進捗報告

アンデス支援基金による4校目の学校建設 進捗報告_b0076801_19480211.jpg
アンデス支援基金による4校目の学校建設 進捗報告_b0076801_19480211.jpg
1990年から続く「アンデスの風支援基金」による、アンデスの子供たちへの教育環境改善支援活動については、
これまで30年間の長きに亘り、アンデス山脈4000mを超える高地に3つの学校建設を実現してきました。
そして、毎年、日本全国の小学校、中学校の児童、生徒からいただいた100キロ前後の使い古しの学用品(鉛筆、消しゴム、ノート)等を十分に買えない子供たちの処に送ってきました。今年も第一弾として80㎏(1200点)の学用品を送る準備が整い発送する状況下にあります。
また、学校建設については4校目の学校建設を昨年から進めていましたが、今般、第一弾としてペルー共和国クスコ県カルカ行政地区に初級課程(日本で言う幼稚園児)対象の校舎の原型が出来上がり写真が送ってきましたので公開いたします。今後数か月かけて校舎の細部の仕上げと周りの環境を整えて完成へと進んでいきます。
初級課程の校舎が完成し落成式(セレモニー)等の行事予定は、今後現地のスケジュールとアンデスの風支援基金との間で調整を行い決定しますが、今回の学校建設に支援の手を差し伸べていただいた多くの皆さんに感謝しお礼を兼ねて落成式への参加を呼び掛けることにしています。また、特に多額の建設支援基金をして頂いた法人、諸団体、個人の皆さんの名前をプレートに刻し永くその栄誉を称えたいと思っています。




# by yamasaki0903 | 2020-04-23 19:48 | アンデスの風支援基金のページ

2020年度インカニャン・コンサート開催 可・否 について  お知らせ

2020年2月より中国武漢市を発染源とする新型コロナウイルスの世界的蔓延は今なお一層の拡大を続けています。私たち日本においては、今まさに全都道府県全部が汚染化され、人から人への感染防止を狙いとした緊急事態宣言が一部都府県において発出されました。人々の行動が制限され社会活動の停滞を招き経済活動が低下し、アンデスの風によるインカニャン・コンサートについても2020年度8月中旬以降の日本におけるコンサート開催もいまだ予断を許さない状況下にあります。
演奏グループインカニャンの出身国であるペルー共和国クスコ県も3月にはすでに緊急事態宣言と夜間外出禁止令が発出されて人々の行動の制限が強く架けられています。
いつもは外国からの旅行者であふれているクスコ市やマチュピチュも外国からの観光客が極端に減少しています。
インカニャンが例年通り日本でのコンサートを開催して行く為には、遅くても5月初旬から中旬にかけて日本入国のための準備が整っていなければなりません。
そのための猶予期間は4月末が限度だろうと思います。
2020年度コンサートを行うかあるいは中止をせざるを得ないかについては慎重の上にも慎重を期して判断を行います。
全国で沢山の皆さんが楽しみにして頂いているインカニャン・コンサートを可能な限り実現したい気持ちを、私も皆さんと同じくらい強く願っています。

最終判断については今しばらくお待ち頂きますようお願い申し上げます。

2020年4月13日(月)
                (有)アンデスの風 取締役 山崎和幸



# by yamasaki0903 | 2020-04-13 11:51 | アンデスの風からの最新情報


アンデスの風より コンサート・国際貢献活動情報をお届けします。


by yamasaki0903

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