空中都市マチュピチュ

3時間近く経過してもバゴーン車はウルバンバ川に沿って下っていきます。車窓の風景はアンデスの高い所を下っていた時とは違って、木々が多くなりシダ類や広葉樹の木々が線路にまで覆いかぶさるように多くなってきています。
まもなく終点のアグアスカリエンテスに到着します。ここはすでに高山ではなくアマゾンに通じる亜熱帯の地域です。
徐々にスピードを落としゆっくりと駅のホームに列車は入っていきました。外気は午前中なのに少しむっとするような気温です。
改札口を出て、両脇に観光客用のみやげ物売り場を抜けて中型のバスに乗り込むと満員になたバスから出発していきます。
ウルバンバ川にかかる鉄橋を渡るとすぐに長い上り坂になり何度も右に左にカーブしながらバスは埃だらけの山道を登っていきます。20分も走りかなり山の上まで登ってきたなと思う頃ようやく終点のマチュピチュの登山口に到着しました。
ここからマチュピチュは見えるのだろうかと期待していましたが見えるのかなと期待していましたが残念ながらマチュピチュの姿はまったく見ることが出来ません。
入山のチケットを購入して細い傾斜の山道を歩いていきます。5分位歩いてまだなのだろうかと焦る気持ちが出た途端、右手前方にとんがり帽子に似たマチュピチュの背後にそそり立つワイナピチュの全景が眼前に広がってきます。そしてその前の馬の背に当たる所にマチュピチュの遺跡が張り付いているのです。
何度もテレビや雑誌で見たマチュピチュのあの風景が何の媒体も介さずに自分の目の前に360度の周りの風景とともに飛び込んでくるのです。
世界中の数え切れない観光地の中で、また多くの世界文化遺産の中で、世界中の人々が一度は必ず言ってみたいという最も人気のあるマチュピチュ。それが今皆さんの目の前に悠然と歴史の1日を皆さんと一緒に時を刻んでいるのです。
黙って全景が見える丘でたたずむのもいいでしょうし遺跡の一つ一つを確認しながらガイドの説明を聞くのもいいでしょう。何の説明も無く自分なりにインカの魂に触れるのもいいでしょう。
マチュピチュは其々に何かを問いかけてくれます。                    
マチュピチュの標高は2400m。クスコよりも約900m低い所にあります。ここでは高山病になることはほとんどありません。

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by yamasaki0903 | 2006-07-20 23:36 | Comments(0)  

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